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当院の施術を紹介します【筋膜リリース・オリジンテクニック】

筋肉を強く押したり揉んだりすると、筋線維が壊れる…
そういう話を聞いたことはあるでしょうか。

その証拠に、野球のピッチャーは試合のあとに肩をアイシングしています。
これは、投球動作によって起きる肩まわりの筋肉の炎症を抑えるためです。

筋肉は、筋膜のなかに筋線維を包んでいる構造になっています。
ボールを投げるという動きによって、筋膜に包まれている細い筋線維が断裂します。

切れた筋線維は瘢痕治癒という形で修復されるのですが、それはちょっと難しい話なので別の機会に記します。
ともあれ、ピッチャーは、肩まわりを冷やすことで炎症を抑えて筋線維の回復を図ります。

私たちが手を握ったり開いたりするという動きでさえ、じつは筋線維は細かいレベルで切れているのです。

ゴリゴリと物理的な圧刺激を加えているのは、買ってきた豚肉を叩いて柔らかくしているのと同じ。線維を切って柔らかくしています。指圧やマッサージと呼ばれるものは、この物理的な仕組みと変わりません。

【筋肉を緩める】には、押したり、揉んだりは必要ありません。
当院で行っている筋膜リリースは、骨格筋の運動調節をしている神経の反射を利用します。
専門的には【Ⅰb抑制】という仕組みを用いています。

筋肉の両端は腱となって骨に付着しています。
その腱のなかには受容器、いわゆるセンサーが存在していて筋肉の伸び縮みを調節しています。
この腱にふれて刺激する(ゆらす)ことにより、筋肉が反射的に緩んでいくのです。

押したり揉んだりせずに筋肉を緩める仕組み、お分かりいただけたでしょうか。
この筋膜リリースは【オリジンテクニック】と言います。岡山在住のカイロプラクターの先生から学ばせていただきました。

繰り返しになりますが、力を使わずに筋肉を緩められるので、揉み返ししやすい方にも安心して施術を受けていただけます。

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