私が専門学校で教員をしていた頃の話です。
お世話になっていた校長先生が日頃から仰っていたことを思い出します。
「教育、臨床、研究の３本柱があって、学問は成り立っている。
だからこの３つをバランスよく行うことが大事です」
開業して、今になってその通りと実感します。
・教育は 教えること
・臨床は 施術をすること
・研究は データを取ること
開業していると、どうしても臨床が中心になります。
それはそれでいいのです。
施術を通してお客さん、患者さんから知ること、気づかせていただくことは山ほどあります。
手技療法は、施術を受けてくれる相手がいてこその仕事。
否、どの仕事もそうですね。
サービス業はもとより、モノを作る仕事も、農業や漁業、林業だってその先に受け取ってくれる人がいます。
その先にいる人を思い浮かべながら、施術の練習をしてきました。
そして今は、それを後進の方や興味のある一般の方に伝えて行くことも私の役割と思っています。
手あて、手仕事の素晴らしさを多くの人に知ってもらいたい。
そのためにも微力ながら業界へ恩返しの気持ちで勉強会を行っています。
■現在募集中です■
11月11日(木) じみ練／募集中
11月14日(日) 骨格筋アプローチ／満員御礼
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このほか、単発の講座も不定期に開催しています。
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