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最近の20代は肩が凝っている ― 寝落ちスマホと睡眠不足

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先日、お客様と話をしていてこんな話題になりました。

「肩こりで来院される20代の方が多いんです」

かつて肩こりといえば、長い時間デスクワークをしている40代、50代の悩みという印象がありました。
しかし今では20代の若者からも「肩が重い」「首がつらい」「頭痛がする」といった相談があります。
その背景には、現代ならではの生活習慣が関係しているのでブログとして綴ります。

寝る直前までスマホを見る習慣

私の知人に23歳の女性がいます。
夜になるとベッドに入り、スマホを見ながら過ごします。
動画を見たり、SNSをチェックしたり、友人とメッセージをやり取りしたり。

そして気づくと、そのままスマホを握ったまま寝落ちしてしまうそうです。

ある日は部屋の電気をつけたまま。
またある日は真っ暗に消灯した部屋で、顔だけがスマホの光に照らされながら眠ってしまう。
いわゆる「寝落ちスマホ」の状態です。

そんな生活を続けているうちに、朝起きても疲れが抜けず、首や肩の張りを感じるようになったと話していました。このようなケースは決して珍しくありません。

昭和にあったもの、令和になくなったもの

私が20代を過ごした昭和の頃はスマホはありませんでした。
夕食のあとに歯を磨いたら、そのあとはテレビを囲んで家族と団らんしたり、本を読んだりして自然と眠りへ向かっていくゆったりした時間がありました。

ところが令和の時代は違います。
眠る直前まで小さな画面から情報が流れ続けています。
スポーツ、ニュース、動画、SNS、メッセージ…

脳は休むどころか、寝る直前まで過剰な刺激に晒されています。
その結果、
「寝つきが悪い」
「夜中に目が覚める」
「朝から疲れている」という方が増えています。

令和は、誰もが睡眠不足になりやすい時代と言えます。

肩こりと睡眠は深く関係しています

施術の現場で感じるのは、肩こりの原因が姿勢に由来するものだけではないということです。

スマホを見る姿勢は首や肩に負担が掛かります。
しかしそれだけではありません。

直前までスマホを見ていて脳が興奮したまま眠りについたとしましょう。
それは一見、眠っているように見えても体には緊張が残っている状態です。
気を失うようにして寝落ちすることは、気絶しているのとおなじ。体が回復に向かっている状態からは程遠いと言えます。

スマホの画面から発しているブルーライトは体内時計にも影響を与えると言われます。
そのため一部のお客様からはブルーライトカットの眼鏡を使っています、と聞いています。

子どもたちを取り巻く環境も変わっている

生まれたときからスマホ、パソコンが当たり前にある現代。

中学校から大学生まで、教育機関の対応も大きく変化しています。
コロナ禍以降、紙の教科書に代わってタブレット端末を活用する授業が一般的になってきました。
デジタル化によって学習の質も変わっています。

その一方で、海外では16歳未満のSNS利用を制限する動きがあります。
またスウェーデンでは2025年以降、紙の教科書に回帰する流れに変わっています。

便利さを活用しながら、どのように距離を取るか。
私たちは今、そのバランスを模索している時代なのだと思います。

「寝る準備」が必要な時代

日が暮れたら一日の活動を終えるように、眠りは本来、自然に訪れるものです。
しかし現代では、遅い時間でも当たり前にスマホを眺めています。
夜遅くコンビニに行けば、明るすぎる照明にクラっとする眩しさを経験したことはありませんか。

私たちは、寝る環境を意識的に整えなければならなくなっています。

・寝る30分~1時間前にスマホの電源を切る
・部屋の照明を少し暗くする
・目を閉じてしずかに呼吸をする
・手のひらで両目をおおって体温を感じる

こうした小さな工夫が睡眠の質を高めて、肩こりや首こりの改善につながる可能性があります。

肩こりは単なる筋肉の問題ではありません。
日々の疲労やストレス、睡眠不足、そして情報に囲まれた現代の生活そのものが確実に影響しています。

慢性的な肩こりや寝つきの悪さでお悩みでしたら、あい治療院にご相談ください。
体の状態を確認しながら、心地よく眠りにつき快適な毎日を過ごせるようお手伝いいたします。

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